プレカット プレカット

複合工場施設「そーれきくがわ」

「そーれきくがわ」は、これまで安成工務店グループが培ってきた、「環境」「地域」「住まい」の理念が結晶した複合工場施設です。

平成17年4月、下関北部に位置する菊川の地に安成工務店グループの複合工場施設「そーれきくがわ」は誕生しました。
この施設では、新聞紙の地域回収による断熱材の製造((株)デコス)、産地表示を明確にした「近くの山の木」を用いる化粧構造材の加工((株)エコビルド)のほか、従来の建築工程を「躯体の全体施工」という新たな業態に取り組みます。また、施設としては、加工場で排出されたおがくずや端材を木質燃料ペレットに加工する設備や、木質ペレットストーブを設置し、施設全体で木質バイオマスの可能性を検証します。
そして、「地域資源の循環・有効活用」に向けて何ができるか、これからもお客様とともに取り組んでいきたいと考えています。

見取り図

「そーれきくがわ」の「そーれ」はイタリア語で「太陽」を意味しています。
太陽が地球に恵みをもたらすように、お客様や従業員に喜びをもたらす存在でありたい。
そして、建築と環境、地域循環の分野で、新たな解決策を地方から発信したい。そんな願いをこめています。

プレカットについて

山を活かして、「人」が生きる。大事なことは「手」で感じる。

エコビルドのプレカット工場では、柱や梁が現しで見える「木の家」の化粧構造材を加工しています。

プレカットと言えば、効率的な全自動コンピューター制御のラインが一般的です。その多くは、木材を大壁工法(柱や梁が壁の表面仕上げで隠れてしまう工法)で使用するため、柱の向きや使う場所にこだわらない加工手法です。
エコビルドが半自動ラインにこだわる理由は、柱や梁などの構造材が現しで室内に表現される「木の家」こそが、日本の気候風土に合った、これからの健康で安全な住まいだと確信し、それに対応するためです。
柱や梁を現しで使用するためには、低・中温度の木材乾燥を行うことにより、本来の木材が持つ色合いや艶を活かす表面仕上げが必要になります。また、熟練した技術者が材料の仕様部位を見極め、適材適所に適合する「化粧構造材」を加工することが不可欠です。

山を活かして、「人」が生きる。大事なことは「手」で感じる。

スケルトン施工

環境(エコ)と建築(ビルド)を合わせた、造語的な社名が物語るように、エコビルドは環境と建築の調和を目指しています。

管理責任の明確な近くの山の木材を使って化粧構造材を加工し、基礎・躯体建て方・外壁工事・屋根工事・電気工事・断熱工事までの躯体(スケルトン)施工をエコビルド1社1工程、トータルな施工による環境配慮の工夫をこらすことを、業務の柱にしています。したがって、大工さんや職人さんを多く抱えた職人中心の会社です。
そして、その職人気質や従来の業態を、若い社員で組み立てなおすことこそが、これからの環境+建築を変える力になると考えています。「Keep old Make new」古くからある良い「心・技・モノ」を守り・見直す、安成工務店の基本理念を受け継ぎ、新しい未来を創造していきます。
環境+建築の、その「+」全てが、エコビルドの仕事なのです。

スケルトン施工

より身近に知ってもらいたいから「トレーサビリティ」

それぞれの木材にはトレーサビリティ(木材の生産履歴表示)を行っています。

これは、木材の品質表示という側面の他、生産地との連携を深めることで、お客様により身近に近くの山のことを知ってもらいたい。という思いが込められています。継続的に山の手入れを行い維持していくことは、下流の町を守ることに繋がっていくことを知っていただきたいのです。

トレーサビリティ

木材のライフサイクルにかかる環境負荷を見える化「CFP宣言認定」取得

「天然乾燥化粧構造材」の原材料調達・加工・流通・廃棄・リサイクルを通して排出される温室効果ガスの量を計算し表示しています。

CFPとは、Carbon Footprint of Productsの略称で、商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して環境負荷を定量的に算定し、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みのことで、事業者と消費者の間でCO2排出量削減行動に関する「気づき」を共有できるようになります。
エコビルドでは、「天然乾燥化粧構造材」の原材料調達・加工・流通・廃棄・リサイクルを通して排出される温室効果ガスの量を計算し表示しています。全自動でなく、人の手が多く介在するエコビルドの半自動プレカット材の、製品材積 1m3あたりに排出されるCo2量は、130kg-Co2 と認定。
環境負荷の数値を見える化することができました。

グラフ

登録情報:https://www.cfp-japan.jp/common/pdf_permission/001211/CR-CC03-16002.pdf

地域環境で生まれるセルロースファイバー

「そーれきくがわ」では、セルロースファイバー断熱材の原材料である新聞紙を菊川町内で回収し、再利用するという新しい地域循環モデルに、NPO法人「e小日本きくがわ」とデコスが協働して挑戦しています。

これは、これまで安成グループが掲げてきた地域循環の思想と、菊川町が築き上げてきた町民一体の高いモラルのリサイクル活動の成果を一つにしよう、という強い思いから始まりました。
新聞紙の地域回収は、町内の各団体(PTA、自治会、老人会など)が主体となって行い、NPOは各団体の回収量に応じた地域通貨・エコロを発行します。
発行されたエコロは、菊川町内の各種施設・サービスの対価として利用でき、各団体の活動費用の一部となります。それによって、一方では地域活動の活性化を、もう一方では町全体の地域経済拡大効果を図ることを目的にしています。

セルロースファイバー

セルロースファイバー

 

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